『大容量グラフェンスーパーキャパシター』の応用

機能性材料(グラフェン)等の製造・販売

当社は国立研究開発法人物質・材料研究機構(NIMS)が開発・実用化し、知的財産を保有するグラフェン等の新機能性材料の施策・販売及び材料の量産方法などの技術コンサルティングを行っています。

『大容量グラフェンスーパーキャパシター』の応用
●リチウムイオン2次電池にとって代わるグラフェン/CNTスーパーキャパシター技術
リチウムイオン2次電池はエネルギー密度が高いため商業レベルで既に広く普及していますが、発火・爆発などの事故が起こることでも知られ、安全性に課題があるとされています。
一方、当社のスーパーキャパシター(電気二重層キャパシター)はグラフェンとCNT(カーボンナノチューブ)の積層構造でエネルギー密度をリチウムイオン2次電池並みに増大可能で、リチウムイオン2次電池よりも出力密度が大きく、叩いたり、釘やナイフを突き刺しても発火・爆発しないなど安全性が大変優れています。
その応用範囲は
・電気自動車、ハイブリッド車
・携帯電話用電池
・太陽電池用蓄電デバイス
・フォークリフト等の大出力用
・停電用非常電源等
と大変広範囲にわたり、高エネルギー密度、高出力密度、低コストの新しい電池素材として期待されています。