つくばと世界のイノベーションをつなぐ場
「電解砥粒研磨」で新たな鏡面の世界を開き世界のトップへ
【事業概要】
(国)産業技術総合研究所で培った、世界的に注目されている「電解砥粒研磨技術」をベースとして、金属表面をナノレベルまで研磨する技術に関わるコンサルティング、及びこの技術を実現する設備のエンジニアリングを行っております。先ずは「こんなものを磨きたいのだが...」とご相談下さい。研磨試験などを踏まえて解決策をご提案致します。また、研磨設備を導入したいとのお客様には、計画、設計・製作、工事、引き渡しに至る一連のエンジニリング業務を行います。
〇従来の機械的研磨や電解研磨を大幅に上回る能率で、従来達成困難だった1ナノメートルに及ぶ鏡面を達成します
〇炭素鋼、ステンレス、チタン、ニッケル、アルミニウム、ハステロイなどあらゆる金属の表面が対象です
〇応用技術として高電流密度電解法により、材料の表面欠陥除去や微細加工・狭隘部加工などにも適用可能です
〇有望な研磨適用例
■半導体・電子部品関連
・高純度流体配管継手
・露光機部品
・半導体製造機器部品
■バイオ・医療関連
・高純度薬液タンク内面
・チタンなどの生体材料
・歯科用超高速タービン
■その他
・ナノレベルの鏡面を目指したチタン、ステンレス、ニッケルなどの金属ウエハ
・各種金型や機械部品、溶接部などの研磨
・ステンレス薄板、形鋼などの表面欠陥除去
「電解砥粒研磨技術」は、従来の機械的研磨や電解研磨をはるかに凌ぐ鏡面度と能率で、貴社の課題解決にお応えします。
<従来の電解研磨>
電解液中に浸した電極を陰極、工作物を陽極としてこの間に直流の電圧を加えると工作物が研磨されるというものです。これは、電解反応によって工作物の表面に粘性層が形成され、粘性層が薄い粗さの凸部が、より溶解されて粗さが改善するというものです。
<新しい電解研磨--電解砥粒研磨>
圧力と速度を与えた砥粒研磨に、直流電流を付加する研磨方法です。
回転工具に不織布やウレタンの研磨材を取り付け、電解液を流しながら工具と工作物間に直流電流を与えて研磨します。
電解によって生じた工作物表面の不働態被膜は電流の抵抗となりますが、砥粒が粗さの凸部の被膜を破ることで瞬時に電流が流れて溶出が起り、粗さが急速に改善されるというものです。
これによって、従来の電解研磨や機械t的研磨をはるかに凌ぐ能率で、1桁以上の粗さの改善を図ることが出来ます。
代表取締役
原田 典
弊社は、(国)産業技術総合研究所にて研究・開発されてきた「電解砥粒研磨技術」の事業化を前提に、同研究所からベンチャー支援企業として認定を受け、2003年に設立しました。
これまでこの技術一筋に、自動車、電機、半導体、金属など日本を代表する企業のお客様からご愛顧を頂いて参りました。昨今の急激な技術革新の中でますます高度化するお客様のニーズに応えて行きたいと思っておりますので、是非ご相談下さい。
会社名 Company Name |
株式会社トップテクノ (とっぷてくの) |
---|---|
住所 Address |
〒314-0005 |
電話 TEL |
0299-87-1420 |
URL | http://www.toptechno.co.jp |
代表者 President |
原田 典 |
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設立年 Established |
2003年 |
資本金 Capital |
300万円 |
上場区分 Listed or not |
未上場 |
株主 Shareholders |
非公開 |
主要取引先 Major clients |
国内:自動車及び自動車部品、重機、電機、半導体、精密機械、鉄鋼及び非鉄金属等のメーカ 海外:韓国、中国、東南アジアの半導体関連メーカ |
従業員数 Employees |
なし |