つくばと世界のイノベーションをつなぐ場
AI・IoTによる嚥下(飲み込み)モニタリング
PLIMES株式会社は、筑波大学人工知能研究室・サイバニクス研究センター・附属病院未来医工融合研究センターの研究成果を社会に還元する、2018年にスタートアップ企業として創業した筑波大学発ベンチャーです。医療福祉機器およびシステムの研究開発に取り組んでおり、日本の死因の第6位である誤嚥性肺炎と、起因となる摂食嚥下障害に関わる領域でモニタリング機器とシステムを開発し「食べられる喜びをいつまでも」を合言葉に、人工知能が嚥下を測るシステム『GOKURI』と連動するウェアラブル嚥下計『Neckband4』を販売しております。
【GOKURIだからできること】
特徴1.頸部からの嚥下音取得
Neckband4で嚥下音や姿勢、バイタルデータを測定することで、嚥下や食事の様子をモニタリングします。ここでは嚥下音に加え、むせや安静時呼吸音の記録も可能です。
嚥下音と判定されると、ネックバンドのLEDが緑に、嚥下音以外の音を検出すると、LEDが赤く点灯します。
特徴2.姿勢計測
Neckband4は頸部角度を3方向で感知します。食事のはじめに適切な姿勢をとっているかどうか、アプリ上で視覚的に確認できます。また、計測した姿勢データを取得できます。
特徴3.嚥下スクリーニングテストに沿ったプロトコル
入院中の患者の職形態やリハビリの状況を確認する際、ベッドサイドでの嚥下機能検査(反復唾液嚥下テスト(RSST)、水飲みテスト、フードテスト)をサポートします。
特徴4.クラウドで計測データを管理・閲覧
患者ごとの測定結果がネットワーク環境下では即時にクラウドのデータベースに記録されます。GOKURIの提供するクラウドダッシュボードシステム(GOKURI Portal)を使えば、PCやiPadからスクリーニングテストの記録として嚥下回数や嚥下音食事モニタリングの際の嚥下動態として、姿勢保持率、嚥下ペース、嚥下回数、せき込み回数などが、バイタルデータとともに表示できます。
誰がいつ測定を行ったか、チーム全体としてどのくらいの測定を行っているかも確認できます。
AI・IoTによる嚥下(飲み込み)モニタリングのために
・頸部からの嚥下音取得
・クラウドで計測データを管理・閲覧
のリソースを提供可能です。
代表取締役社長
鈴木 健嗣
我々は誤嚥リスクを減らし、誤嚥性肺炎を予防可能な病気になることを実現するために日夜研究開発を進めています。
《誤嚥リスクを減らす》
口腔機能の低下への適切な医療介入のチャンスが失われています。誤嚥リスクの兆候をモニタリングして、将来の誤嚥リスクや発熱後肺炎になることを減らすために、先手を打って対策を講じられるようにしたい…
《誤嚥性肺炎は予防可能な病気になる》
適切な介入が行われず、誤嚥性肺炎で失われる命が年間約4万件あります。誤嚥性肺炎の兆候を早期に発見し、悪化する前に管理可能な状態にしたい…
会社名 Company Name |
PLIMES株式会社 (ぷらいむす) |
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住所 Address |
〒305-8577 |
URL | https://www.gokuri.com/ |
代表者 President |
鈴木 健嗣 |
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設立年 Established |
2018 |
資本金 Capital |
7500万円 |
上場区分 Listed or not |
未上場 |