「立ち上がる」を軸として下肢障害者のリハビリと移動で、健康と行動力を支えます。

起立リハビリテーション機器と起立車椅子の開発に取り組んでいます。

起立リハビリテーション機器は、病院などの施設で効果的な起立訓練を提供します。運動機能を最大限に引き出しながら、能力改善にあわせた訓練負荷で繰り返し均一なリハビリテーション運動を可能にします。

起立車椅子は日常生活に密着し、立ち上がったり移動したりする機能を支援します。就労の幅を広げ、日常に立ち上がる習慣を取り入れやすくすることで、自己実現と健康リスクの低減を目指します。

立ち上がることが難しい車椅子使用者（下肢機能障害者）に、立ち上がる選択肢を提供する技術「起立アシスト」を中核として製品を開発しています。

当社の起立アシストでは電気を使わず、使用者の立ち上がろうとする動きに応じたアシストを実現しました。
バネによって膝を伸ばす力が発生し、使用者は体を前や後ろへ傾けてバネの力とのバランスで立ち上がったり座ったりします。

代表取締役
江口　洋丞

祖母が転び骨折して立ち上がるのが難しく車椅子での生活になりました。次第に、楽しみや生きがいが失われていくのを目の当たりにし、立ち上がることには単なる動作以上の意味があることに気が付きました。
自分の力で前へ、上へと進む、挑戦する気持ちに応える支援機器を届け、「したい」を「できる」に変えていきます。