独自技術で未病状態のレベルを解析し、疾病リスクの予測を行う

【事業概要】
2016年12月05日に、設立趣旨に共感する発起人８名により、払込資本4,500 万円にて、アクシオンリサーチ株式会社をつくば市に起業、つくば研究支援センターに開設しました。
2017年03月には、理化学研究所が中心になって進めるリサーチコンプレクスへ参加が承認されました。理化学研究所とは、呼気分析から乳癌特有のパターンを検出するプロジェクトをミカサ商事株式会社（データ測定）及びアトナープ株式会社（非対称電界型イオン移動度分析装置を提供）との連携により一定成果が確認されています。　当社は、疾患領域に近い未病者の疾患リスクのビッグデータ解析を期待されています。
弊社は、情報工学、 システム工学、生命科学、疲労科学の専門家を中心にスタートアップ企業のインキュベーションや事業化経験のあるエキスパートやプロフェッショナルが加わり、コア技術開発・製品開発・サービス展開及びその事業化を、これに積極的かつ強い関心を持つ事業会社や未来型企業と戦略的に連携を進めて加速させます。

弊社は、「健康を科学する」をコンセプトに、
① ハイブリッド実装の自己学習型AI（半自動）によるビッグデータ解析と未病の健康度の位置や疾患リスクの予測推定を行うAXiR Engineのソフトウェア技術とハードウェア技術の開発、特に、深層学習と実行の為の高速化処理技術と複数のAI間のコミュニケーションを実現する為のマルチエージョント技術や専門家とのネットワークを実装するP-HARPと呼ぶヘルスケア市場向けプラットフォーム技術開発を進めています。
② ヘルスケアプラットフォーム上に健康化・QOL実現の為のサービスやアプリケーションを展開し、各自に合わせた最適な健康科学（健康度と未病・疲労・睡眠・食事・運動・癌・疾病の相関を数値化して可視化）サービスをグローバル展開する事を目指します。

取締役CMO
佐藤和之

弊社では主に癌、生活習慣病、ストレスからくる鬱病、アルツハイマー型認知症などのビックデータ解析を行っており、これらのデータを保有する機関、また特に検診データ保有の多い健康保険組合などからの検診データを解析することにより、主に医療負担の大きい生活習慣病の未病状態を把握し、理化学研究所と弊社とで推進する「健康改善プログラム」をご提供し、病化の悪化傾向を阻止し、健康状態に戻す取り組みを行っております。